「応接間」について考える 2022.7.22
こんばんは、どせいです。
マフィン型を購入したのでさっそくチョコマフィンを焼きました。
明日の朝ごはんになります。
マフィンってお菓子寄りですが、ギリギリ朝ごはんになるとこがいいですよね。
・「応接間」について考える
「応接間」という失われた文化について考えてました。
私あの空間めっちゃ好きなんですよね。
玄関の横の、ソファーとかワインとか高級そうなものが飾ってある部屋。
古いお宅にはありましたよね。
消えていった理由としては、
昔はメインの居住空間は和室/お客さんは綺麗に飾った洋室にお通しする という家の造りだったのが
生活の洋風化によって、リビングで生活と客間を兼ねることができるようになった。
ということらしいです。
あまり大きい家建てる余裕もなくなりましたしね。
私の祖父母の家にも応接間があって、
子どものときソファーの皮を誤って蹴り破っちゃって、肝を冷やしたことがあります。
でもそんなに怒られなかった気がします。
当時は優しくてほっとしましたが、
今考えると子どもの力で破れるんだから、たいした品質のものではなかったのでしょう。
応接間って、あの時代の人間の見栄、
そして変わっていく日本への期待が詰まった空間なんだろうな。
今は田舎の家にまだまだあるだろうけど、
私がおばあさんになる頃には文化財になってるのでは。
今のうちに応接間がある家をめぐって写真撮ってまわったほうがいいんじゃない?
そんなこと思うだけの金曜日。
それでは。